終活×作業療法(もしバナゲーム)

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6月10日 健康教室にて、「終活×作業療法」第二弾 実施しましたー。

って…。第一弾を投稿してませんでしたね。ごめんなさい。第一弾は、自分の人生について質問形式で考えて頂きましたが、少し難しかったようで、やや困惑な雰囲気が漂っていました(笑)

という訳で、今回はもっと具体的にゲームを使って楽しく、考えていきました。

『もしバナゲーム』というカードゲームで、

普段死について考えるのは不謹慎だと話題に出すことを避けてきた方が多いと思いますが、このゲームは、そんな死についての話題を楽しみながら皆で考える事ができます。

ルールは、自分が余命あと半年から1年と仮定した時に、札に書かれた事(例えば、「家族と一緒に過ごす」「尊厳が保たれる」「清潔さが維持される」など36枚ある)を見ながら、始めに配られた手札の5枚と、場のカードとを、自分の欲しいカードと交換して最終的に残った5枚の中から3枚を選んで、その思考過程を話し合うというゲームです。

思った以上に盛り上がって、個々の価値観や生活背景、生い立ちなどに関係しており、それぞれの思いを聞くことができ、とても有意義な時間となりました。自分が取りたかったカードが取れないという事が多々ありますが、それも上手くいかない時もある人生のもどかしさを表現しているようです。

特に家族と一緒に行うと、それぞれの思いを聞けて終活をする事ができます。Amazonで購入することもできます。ぜひ試してみてはいかがでしょう。

 

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